今まで、何回か旅行に行かせて頂くお話しを頂いてたものの、憎きコロナウィルスで見送りが続いてたのですが、やっと今回研修旅行に行かせて頂きました!!
各店舗ごとに行く場所と宿泊数が異なるのですが、たまプラーザ店は1泊2日の旅行で嘉之介蒸留所と津貫蒸留所というところを2ヶ所、見学しました。
嘉之介蒸留所はウィスキーと焼酎の2つの蒸留所の魂がクロスオーバーする蒸留所。かつ、東シナ海を望む日本で最も長い砂浜の横に建つ蒸溜所。
いろんな樽を使っている中でもおもしろかったのは、もともと焼酎に使っていた樽を再利用して作られたウィスキー。
焼酎用の樽はウイスキー用の樽に使われるものと同じ材質でできているのですが、厚みが2倍近くある点が大きな違いです。そして焼酎の熟成期間は短い。つまり焼酎で使われていた樽をウイスキー造りに使うと、引き出される樽由来の香味成分は非常に多い。
樽の中を直火で焼き付けるチャーもしくはリチャー(改めてチャーする、という意味)という、スコットランドのウイスキー造りでも一般的な工程を経ることで、炭化した樽の層の奥の「トースト層」がハチミツやキャラメル、クリームのような香味成分を原酒に授けることとなり、作られたウィスキーは面白かったです。
夜は、スタッフ全員と鹿児島の名産物を頂きながら、夕食をとりBARにも行き、後は各々夜の街へ繰り出し私は何軒かBAR巡りをし締めに鹿児島ラーメンを食し最高の夜を過ごしました!!
2日目は、津貫蒸留所
津貫蒸留所は本土最南端ウィスキー蒸留所。街から1時間半くらい離れた山奥にありコンセプトは、
「ディープ&エネルギッシュ」
と言う、力強い骨太なウィスキー。
昔、使っていた蒸留機が残っており、一般公開してない樽貯蔵庫を特別に見学させて頂く事が出来ました!
最後にテイスティングをさせて頂きました。有料試飲もありましたが、超熟のウィスキーも頂くことができました。ロッテさんとコラボしたお酒入りのチョコとの相性がとても良く、まさに大人の男の嗜み 4C、5C醍醐味です
あっという間に旅行は終盤を迎え後ろ髪を引かれる思いで鹿児島を後にしました。
どうやら今週の日曜日に、蒸留所祭りという祭りをやるみたいです。
これはまた気になる案件です。
改めて鹿児島へ行こうと思います!
ではではまた!
たまプラーザ店 尾形