サワディーカ!皆さん、こんにちは。川崎店の大友です。先日、研修旅行でタイに行って参りました。コロナが流行する最中、現地の人に不安を与えないか、嫌な目にあったりしないか、そもそも行けるのか、などと怯えていましたが、存外楽しめたので、その研修記をしたためたいと思います。
宿泊したのはサワディーハウスというゲストハウス。近くにバックパッカー集まるカオサン通りがあり、施設周辺も屋台が多く、到着後すぐにタイの熱気を感じ取れました。現地の人と欧米の人がほとんどで、日本人は全く見かけず。去年のグアム旅行とは180°違う雰囲気に、早くもワクワクが止まりません。ここを選んでくださった比留川さんには感謝です。部屋も十分に広く、都市部へのアクセスも良いので、もしタイに行かれる予定がある方は、ここを選んでみては。唯一、不満点があるとすれば、便器の隣にすぐシャワーがあり、仕切りもないので使うたびにビショビショになること。こういうスタイルもあるんだなと、また自分の世界が広がりました。
トイレ洗浄特化型シャワー室
現地で巡ったバーは、合わせて4軒。最初に行ったのはIron Balls Distillery & Barという、ジンとウォッカを製造しているところです。入り口に蒸留器が置いてあり、店内の雰囲気も抜群。元鍛冶屋のデザイナーが手掛けたらしく、鉄っぽいというか機械的というか…そんな作りになってます。
私はこちらで作っているジンのストレートを頂きました。柔らかな香りとフルーティな味わい。あまりジュニパーベリーが主張する感じではなく、余韻も穏やかです。ボタニカルにはココナッツやパイナップルなどタイらしい素材を使用。ココナッツは分かりませんでしたが、パイナップルの味は微かに感じました。川崎店に一本置いてあるので、興味のある方は是非!ちなみに、The Iron Fairiesという名前で、銀座に系列のお店があるみたいです。そちらの雰囲気も良さそうなので、機会がある方は足を運ばれてみてください。
それから、近くのJ.Boroskiというバーに行きました。入り口が分かりづらく、店内も薄暗い。まさに隠れ家という雰囲気の場所です。ここのバーテンダーは3人とも白人で、お店に並ぶボトルも珍しいものが多かったです。「どんな味が好みだい?甘いものが良いとかドライなものが良いとか」と気さくに聞いてくれたトムさん。正に日本でも見るバーテンダーの姿でした。私はジントニックとネグローニを頂きましたが、どちらも凄く拘った作り方をしていて…クラシックというより、ミクソロジー寄りのお店みたいです。ジントニックはスプレーしたスイカ?を上に乗せており、ネグローニは技法にスローイングとグリーンオレンジを使用した、正に一味違う仕上がりでした。酔っ払っていたのか、写真がブレていることはご了承ください(笑)