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夜も深まり町を行きかう人々の影もまばらになりつつある。 そこは町外れのとあるバー、止まり木に身を寄せ合う2人の若い男女。 バーテンダー 「ご注文はお決まりでしょうか?」 太郎くん 「ああ、そうだな僕はギムレットでも貰おうかな、君はどうする?花子さん」 花子さん 「ええー私こうゆうお店初めてでカクテルとか全然分からなーい、どうしよー太郎さーん」 太郎くん 「そうかい、僕に全部任せておけばいいよ。君、この子にはシンガポールスリリングを」 バーテンダー 「はぁ?お客様、、」 太郎くん 「ジンベースのこのカクテルはさっぱりしていて口当たりもよくきっと君も気に入ると思うよ」 花子さん 「まぁっ!ステキー!!」 バーテンダー 「ええーお客様、そのようなカクテルはございませんが、、」 一同 「、、、」 なんてゆう苦虫を噛み潰す様な経験はございませんか? お待たせしました!そんな貴方に朗報です、ついに出来ました! |