先日は都心にも雪が積もり、冬まっさかりの寒さの厳しい今日この頃でありますが、気持ちの熱さで⁈寒さを跳ねのけております時代屋たまプラーザ店尾形です。
私の居住地であり勤務地であるたまプラーザの街では犬と仲良く散歩をしている方の姿は日常の光景です。
犬と人間が一緒に暮らし生活する中で、言葉を発することのない犬はどんなことを感じているのか、どうやって気持ちを伝えあうのかともっと犬のこと知りたくなり少し調べてみました。
視聴覚については
視野は人間よりかなり広く、人間が180度に対し犬は250〜270度。
色覚については犬は青と黄色の判別はできるが赤は見えないそうです。
嗅覚は脳の中にある嗅球は人間の4倍大きいと言われており人間よりかなり優れた嗅覚を持っていると言われています。
そのように人間の見聞きしている世界と犬の世界には違いがあるのだなぁと改めて感じました。
ではどうやって心を通わしているのだろうかと。
犬は言葉は喋れません。それは言葉の入り口である耳や脳があるけれど中咽頭が未発達だからだそうです。
言葉は話せなくても、飼い主の指示に従ったり
褒められると尻尾を振って喜びます。
言葉は理解できるのか?
それは言葉としてではなく何度も繰り返すうちにまず声トーンで反応して、それを信号としてとらえ行動する。これは人間も一緒だということで驚きでした。
そして犬と人間が共存して生活できるのはお互いの信頼関係があるからだと思うのですが、感情、心はどうやって伝わるのでしょうか。1番気になるところです。
犬の4大感情は 喜び、安心、恐怖、怒り
人間の4大感情は 喜び、恐れ、怒り、悲しみ
このような感情は一次感情で、それに混合して生じるのがニ次感情です。ニ次感情は人間の方がはるかに多く、例えると、すごく誰かに腹が立ち、怒りが爆発しそうになった時、自分にも悪いところがあったのではないか、相手も悪気があったわけではないのではないかと感情を変化させていくことです。
犬は自分を客観視したり他とは比べたりはせず、自分中心に感情がはたらいています。
言葉では表せないのでボディーランゲージで伝えてくるので、飼い主もストレートに受け止められて共存できるのだなぁと思いました。
そして犬はとても愛情深いので色々な映画やドキュメントにもなって、私達人間に感動を与えてくれています。それは嘘やごまかしなど犬にはできないからでもあるのかもしれません。
人間は言葉があり、言葉によって社会生活も成り立っています。
そんな言葉は心を隠すことも、潤すことも、また傷つけることもあります。
言葉はよろいにもなり自分を守ることもでき、花束のように相手を喜ばすこともある。また武器になって相手を傷つたり、怒らすこともあります。
言葉は人間だからこその賜物であり素晴らしいものであります。私達人間も犬が飼い主に抱く信頼の感情のように相手にまっすぐに気持ちを伝えるためには羽衣をきせた言葉の武装をはらいのけ素直な気持ちを表せば、とても幸せな言葉が生まれてくるのではと思います。
とりとめのない長文お付き合いいただきありがとうございました。
私は感情を隠したりするのが苦手なので犬の気持ちがよくわかりました笑
時代屋たまプラーザ店 尾形