たまプラーザ店で毎月開催している酒学会、9月は「伝承・繋ぐ」というテーマでお楽しみいただきました。

メニュー

前菜:ささみと春菊のテリーヌ

テリーヌといえばコース料理の前菜のようなイメージがありますが、中世ヨーロッパの食糧不足の時に冬の保存食として一般家庭で作られたのが始まりとされています。

今回は親しみやすい食材、ささみ肉と葉野菜の春菊をテリーヌにいたしました。

メイン:ハンブルグステーキ

ハンバーグはドイツのハンブルグで生まれ、18世紀ごろからひき肉にパン粉をいれて火を通して料理するようになったのがハンブルグステーキと呼ばれるようになり、文明開化の頃日本にも伝わりました。

香味野菜と牛ひき肉をじっくり煮込んだ自家製ドミグラスソースと昔ながらのハンバーグの味わいをお楽しみください。

口直し:プリンアラモード

戦後、横浜のニューグランドホテルがアメリカの将校宿舎として使われていた頃、将校のご婦人たちのために考案されたのがプリンアラモードと言われています。

自家製プリンも懐かしいシンプルな味わいに、フルーツカットで華やかさを表現しました。

深川ワイナリー

ナイアガラスパークリング 芳醇なナイアガラぶどうの香りや味わいでありながらすっきりと辛口なスパークリングです オレンジワインなので赤ワインと同じく果皮ごと醸しているため心地よい苦みもあります ぶどうの産地は山形県産地天童市。

樹齢は新旧合わせ10年から30年。土壌は黒土です 野生酵母で発酵し酸化防止剤無添加、無濾過です。

ローアンドコー トニック

厳選されたアイルランドの麦芽から生まれたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをバーボン樽で熟成。

ディアジオマスターブレンダーのキャロラインマーティンが30年以上のキャリアをいかしたウイスキーです まろやかなクリーミーさとフルーティーさとほのかなスパイシーさとの調和が見事で味わいに深みを増します。

トニックで割ることでまた新たなローアンドコーを楽しめるかと思います。

SG焼酎

SG焼酎は米焼酎、芋焼酎、麦焼酎のリーディングカンパニーである高橋酒造、薩摩酒造、三和種類がコラボレーションして生み出され、バーでも楽しめる焼酎ブランドです。

進化するカクテルに対応するスピリッツを求めて後閑信吾氏が世界を旅し、そして日本の伝統のなかの可能性を見出し、表現力豊かなカクテルスピリッツ「The SG Shouchu」 が誕生しました。

モンキーショルダー スモーキーモンキー

スモーキーモンキーは厳選した最高品質のピーテッドとノンピーテッドシングルモルトをスモールパッチでブレンドした微かなオークのスモーキーさが香るスムースなブレンデットウイスキーです。

モンキーショルダーは1857年創業老舗ウイスキーメーカーウィリアムグランド&サンズ社がカクテルに最適な100%モルトのブレンデットウイスキーとして開発されました。

このような内容でお楽しみいただきました。

酒学会では会費 ¥7,260 を頂き、
テーマに合わせたお酒4種類、フード3種類をご提供しております。

会費は、参加していただいた会のみ頂いており、初めての方でも楽しめる会となっております。

10月は20日(日)18:00~20:00、
テーマは『時好 ・旬』です。

事前に予約を頂く形となっておりますので、スタッフまたはたまプラーザ店(045-905-5903)までお気軽にお申し付け下さい。

たまプラーザ店一同、心よりお待ちしております。

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