2013年10月20日 (日)　１日目

土曜日の営業終了後、帰宅して束の間の休息をし集合場所である川崎駅前へ。

あいにくの雨が降る中、貸切バスに乗車してお客様方7名、キリンディアジオ社の瀬畑様と那口様、各店舗スタッフでキリン富士御殿場蒸留所へ向け出発しました。

車中にはビール、ウイスキー、カクテルボトルなどの商品が各種揃っており、お酒好きには、たまらない環境でした。午前中ということもあり控え目な方もいらっしゃいましたが私は早速、缶ビールを開けてお酒漬けの旅をスタートさせました。

途中、御殿場高原ビール内のレストラン・グランテーブルにて昼食。メニューは、サラダなどの前菜、ソーセージ、ピザ、スペアリブなどなどのかなりのボリュームで各種のタイプの違うビールを堪能しつつお客様方と会話をしながらの楽しい昼食タイムでした。

その後、30分程で富士御殿場蒸留所へ到着し見学がスタートしました。

蒸留所は　残念ながら撮影禁止で日曜日は稼働しておらずモニターを観ながらの見学となりました。

ガイドをして下さった方の丁寧で解りやすい説明とお客様目線に立った対応に好感を持ち勉強させられました。

見学コースを回り終えて、売店＆試飲コーナーにて幾つかのウイスキーを試飲、非売品のソーダを使った富士山麓ハイボールは格別でした。

売店では、蒸留所限定のグレンウイスキー15年物などを購入して蒸留所見学を終えました。

その後、宿泊先の山梨方面へ向かうバスの車中、眠気と戦いながら走ること約1時間。車窓からは多数のぶどう園が建ち並ぶ風景が目に飛び込んできました。

甲府のホテルに到着し、それぞれ部屋に戻り一休みした後に本日2回目の宴が始まりました。

美味しい食事とお酒をお客様方、メーカーさん達と色々な話しをしながら約2時間半楽しみ、各店舗にご来店いただいているお客様方が交流を深める場になり素敵な時間でした。

その後は、それぞれ甲府の夜を過ごし明日のワイナリー見学に期待を膨らませながら夢心地といった感じだったのでは・・・。

私自身は、部屋に戻り一休みしたらホテル周辺のビアパブなどに行こうと考えていましたがちょっと座って休んだらウトウトしてしまい気付いたら深夜2時を回っているという悲しい事態に・・・

明日のワイナリー見学に備えて寝ようと自分に言い聞かせて就寝。

10月21日 (月) 2日目

起床し、朝食をとりチェックアウト前の時間を利用してホテル周辺を散歩して美味しい空気を吸い清々しい朝を満喫し後ろ髪ひかれつつホテルを後にしシャトーメルシャンへ。

シャトーメルシャンに到着し、一室にて5種類のワインを丁寧で解りやすい説明付きでテイスティングさせていただきました。それぞれのワインの特長を感じられる有意義な時間でした。

この一室の両サイドには、故　麻井宇介氏をはじめ歴代の醸造責任者の方々が寄贈した貴重な書物が数多く置かれいました。時間あれば色々と読んでみたかったが・・・

その後、ワイン樽の貯蔵庫へ向かい見学、樽の中央を赤い染料で染められた樽が沢山ありました。何故、樽の中央を赤く染められているのか？と思っていたら品質を保つ為に行う作業である補酒作業時にワインが樽に垂れて汚れるとスタッフの方々のモチベーションが下がってしまうので事前に赤く染めらているとの説明を受けました。ワイン造りへの情熱を感じました。

その後、近くにある日本初のワイナリー・大日本葡萄酒会社の跡地を見学し、国産ワインの幕開けを感じること出来ました。

シャトーメルシャンに戻り、色々な品種が育てられているぶどう畑に行き、ワイン用のぶどうは皮が厚く種が大きいとの説明を受けた後、少量だけ残っていたぶどうを試食させていただくという貴重な体験をしました。予想していたより甘みがあり美味しかった。

その後、ワイナリー近くの川口園にて3組にわかてＢＢＱ。ビール、ハイボール、白ワイン、赤ワインにお肉、野菜、魚介などを大自然の中、和気あいあいとツアー最後の食事を堪能しました。

そして、川崎を目指しバスに乗車しました。車中は、お疲れで寝ている方や名残惜しくてビールなどを片手に会話を楽しむ方と、過ごし方はそれぞれでした。

予定より約30分オーバーで川崎に到着し、お客様方、キリンディアジオ社のお二方達と挨拶を交わし家路に着きました。

長々とツアーの感想などをまじえてご報告させていただきました。

最後に、ご参加頂いたお客様方、キリンディアジオ社の瀬畑様と那口様、富士御殿場御殿場蒸留所のご担当者様、シャトーメルシャンのご担当者様各位には、大変お世話になり、ありがとうございました。

お客様7名様の感想、各従業員の感想をとりまとめて近日中に改めて掲載致しますのでお楽しみに！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

時代屋オールドオーク川崎店
長井武志

>> お知らせindex