ゴールデンウィーク空け5月の7, 8, 9の3日間、研修旅行で京都のバー巡りをしてきました。
あいにく一番の目的であった山崎蒸留場は予約でいっぱい、3ヶ月先まで埋まっているのだそうです。
5軒回った有名店のうちの3件は、古い民家を改築してバーとして使っている、という作りに趣を感じました。
バーも開業して新しい物件に設備投資するよりも、古い民家をそのまま使うスタイルを良しとするそうです。100年前の民家も古いうちに入らないのだとか・・。昔の京都は門の大きさで家の階級が決まっていたので、個人で開業したバーテンダーのお店の入り口は必然と『門の小さい隠れ家的な民家のリフォーム』となることが多いそうです。石畳の入り口と座敷に、洋装のバーテンダーと海外のお客様。新鮮な感覚でした。
どのお店もここ数年で外国人観光客の数がグッと増えたそうで、1日の来店客の3~4割を占めるとの事。故にスタッフは英語対応出来ることが必須になってくるため、皆その勉強に取り組んでいました。
思い返してみれば、昼の街中もそうでした。
嵐山に映画村、四条河原町に京都駅。京都はどこに行っても色々な国の言葉が飛び交っていました。普段から家と店の往復で、外を見ていない自分がいかに遅れているか、英語対応の必要性を教えてくれた研修となりました。
たまプラーザでもだんだんと増えてきています海外のお客様。サービス向上のため、我々も積極的に取り入れていきたいと思います。今回の二泊三日の京都研修旅行のおかげで、自分の中で一つの目標ができました。
『そうだ 駅前留学、行こう。』