溝の口店の杵築(きづき)です。今回からブログを書くことになりまして、拙い文章ですがお付き合いいただければと思います。

幼稚園からピアノを6年間、中高6年間吹奏楽部でクラリネット、大学は音大で作曲を4年間とまぁ音楽を愛した生活を送ってきた杵築が音楽を聴かない日はありません。

音楽の聴き方、と言っても捉え方は人それぞれ。
デバイス的な話の”聴き方”であれば、教会に足を運んで讃美歌を聴くことに始まり、LP、カセットテープ、CD、スマホと時代に合わせて音楽を聴く媒体も変わっていきました。
スピーカーやアンプにこだわっていた私よりも上の世代とは違い、今の若者はスマホの内蔵スピーカーから音楽を聴く。
数十年後にはどうやって音楽を再生するのが一般的になっているのでしょう。

また、今はTikTokやYouTube shortsなど、短い時間で瞬間的に完結する動画がトレンド。
音楽においてもこれは同じで、4分、5分が当たり前だった一曲の長さも、2分半〜3分代の曲が主流であり、売れる曲の鉄則。
イントロが長い曲は歌が始まる前に飽きてしまう、、、こういう曲は減ってしまったように思います。

でも、そんな短い曲が溢れている今こそ時間を作ってでも聴いてほしい、名曲の中の名曲を一曲紹介させてください。

SPARKLE/山下達郎(1982年リリース)

現代のシティポップトレンドを築き上げたのは間違いなく山下達郎さんでしょう。
歌い初めまで40秒かけてじっくりじっくりイントロを壮大にしていく。
最初のギターのカッティングの時点でもうエモいが止まらないのですが(語彙力)、こんなにもワクワクする40秒はないなと。

【結論】

今は通勤の途中や何かをしながらの作業用BGMとして音楽を聴く方が多いと思いますが、たまには椅子に腰掛けてゆっくり音楽を楽しむのもいいなぁ。。

音楽もお酒に合う最高のつまみの一つ。
時代屋でもジャズやジャズボーカルなど、雰囲気のいい曲が流れています。

なかなかピークタイムは難しいかもしれませんが、バーに行って音楽に耳を傾けながらお酒をゆっくり楽しむ。

時代屋でも皆様のご来店をお待ちしております。

時代屋オールドオーク溝の口店 杵築