9月にはいってもなお夏を思わせる熱い日が続いており、一刻も早く涼しくなってほしいと願う毎日を送っております、花岡です。

いきなりですが、私は最近湘南乃風が歌う「純恋歌」という曲の歌詞である”大親友の彼女の連れ おいしいパスタ作ったお前”は一体何パスタを作ったのだろうかと気になり調べたことがございました。

その後の歌詞に”家庭的な女がタイプの俺 一目惚れ”とあるので、相当本格的な、もしくは家庭の味が出るようなパスタを作ったのだろうと調べたら、そのパスタの正体は「たらこレトルトパスタ」だということが判明しました。

なんだそれ!!

レトルトかい!!

ふつふつと湧き出る憤りをグッと抑え、歌詞から読みとれる主人公像を考えたらそれもそうか、、、と気持ちを落ち着かせました。

そこで私は思いました。

曲は知ってるけど、よくよく考えたことなかっただけでもっと他にも面白い発見があるのではないか?!と。

本日は個人的に新しい発見のあった曲を、いくつかご紹介させていただきます。

①アジアの純真/PUFFY

1996年に発売されたPUFFYのデビュー曲。

作詞が井上陽水さん、作曲が奥田民生さんという言わずと知れた名曲。

しかしその歌詞は「北京 ベルリン ダブリン リベリア 束になって 輪になって イラン アフガン 聴かせて バラライカ」。

はて。どういうことなのでしょうか。

調べてみると、衝撃の事実が、、、!!

実はこの歌詞、井上陽水さんが語感で適当に当てはめて作られたようなのです。笑

なんだそれ!!!(2回目)

奥田民生さんのデモテープでの鼻歌を井上陽水さんが聞いてみると「北京 ベルリン ダブリン、、、」と聞こえたためそのまま歌詞に当てたそうです。

② Majiでkoiする5秒前/広末涼子

作詞作曲が竹内まりやさんの楽曲。当時16歳の広末涼子さんのデビュー曲。

こちらも言わずと知れた名曲です。

タイトルがとても印象的な一曲ですが、なぜ「マジで恋する5秒前」ではなく「Majiでkoiする5秒前」という表記なのでしょうか。

MK5と略すると、、、もうお分かりの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

1990年前半に流行した若者言葉の”MK5(マジでキレる5秒前)”からもじったものと言われています。

リリース年の流行を曲名から知れるのはとても面白いですね!

③別れのワルツ

みなさんは別れのワルツはご存じですか?

「別れのワルツ」と曲名だけを聞いてもすぐに曲が出てこない方も多いのではないでしょうか。

では、みなさんは蛍の光はご存じでしょうか?

ここで「蛍の光」と聞くとパッと曲を思い出された方いらっしゃると思います。

そうです、よくデパートやスーパーで流れる”閉店の曲”です。

実はあの閉店の曲、蛍の光だと思われる方が多いようですが、別れのワルツという楽曲なのです。

というのも卒業式の定番曲でもある蛍の光には「別れ」を連想されることからいつの間にか閉店の音楽=蛍の光という誤解が生まれてしまったのが起因のようです。

実際に両曲とも聞いてみると、、、似てる!

とても似てる、、、!!!!

別れのワルツは三拍子、蛍の光は四拍子といった違いはありますが、音楽に特別詳しいわけではない花岡からするとほぼ同じ曲のように感じました、、、笑

そのくらい二曲はとても似ているので蛍の光を流されてるお店も今では多いようです。

少しばかりではございますが、調べてる上で面白味を感じた曲を紹介させていただきました。

他にもたくさんあるはずだと、今後も新しい発見ができるのではないかと、ワクワクしております。笑

皆さんも発見があった際はぜひ教えていただけると幸いです!

そのお話をしにぜひ時代屋オールドオークたまプラーザ店でいつでもお待ちしております!

最後に堀江淳さんのメモリーグラスの歌詞の「水割りをください」は何の水割りなんだろう、、、???

たまプラーザ店 花岡