
AM 6:00東京駅着。前日は休みだった為、寝坊してしまわないか心配でしたが何とか予定通りの時間に駅に着くことが出来ました。
6:20東京駅発の新幹線に乗る為、ササっと駅弁とビールを買い、いざ出発!自分の中での新幹線移動の醍醐味は何と言ったって駅弁とビール(笑)
車窓から観る景色がまた美味しさを倍増させてくれますよね。


8:40頃に仙台駅に到着し、バスの時間まで余裕がある為、コーヒーを飲んでからお土産屋さんを散策しました。


10:30発のバスに乗り込んでいざ、宮城峡蒸溜所を目指します。
バスが山奥に進んで行くにつれて周りの景色が雪化粧をしていく様を観て、どんどん研修旅行に来たという実感が湧いてきました。



バスに揺られて約1時間、目的地の宮城峡蒸溜所に到着。
最寄りバス停の名前が「ニッカ橋」というので、この名前を見て「ここまで来たか」という実感が湧いてきました。
ビジターセンターにて受付を済まし、見学まで時間があったので敷地内の景色を撮影したり、ビジターセンター内の展示物を見て楽しみました。
12:30より見学ガイドツアー開始。
ツアーの流れとしては、映像鑑賞→蒸溜所内見学→無料試飲の順番となります。
ニッカウイスキー創始者、竹鶴政孝がブレンデッドウイスキーを作る為に創設した第二の蒸溜所「宮城峡」。その味わいは滑らかかつ、力強さもあり、これまでに多くの人を魅了してきました。
広瀬川と新川の2つの清流に囲まれた蒸溜所で、仕込み水は硬度約20の超軟水を使用しているそうです。
竹鶴政孝がこの地を初めて訪れた時、新川の水でブラックニッカを割って飲み、味わいを確認して蒸溜所建設を即決したと言われております。
ツアーガイドさんの分かりやすい説明を聞きながら蒸溜所内を見学した後、無料試飲では「宮城峡」「スーパーニッカ」「アップルワイン」を頂きました。


アップルワインは甘味が強いので、全部テイスティングした後に、スーパーニッカに少し垂らしてカクテルを作って頂きました。意外と合うので、機会があれば是非お試しください。
後は、アルコール飲めない方用でソフトドリンクの用意もありますが、この中のアップルジュースも美味しいので、是非蒸溜所を訪れた際は忘れずにお召し上がり下さい。(ニッカ←大日本果汁の略で、ウイスキーを作り始めた際、アップルジュース等を販売して資金繰りをしていました。)

無料試飲の後は、今回自分の中で一番楽しみにしていました有料試飲場です。
私は蒸溜所限定の物や宮城県限定の物等、計6種類ほど試飲させて頂きました。
シングルモルトウイスキーも美味しかったですが、ブレンデッドウイスキーも引けを取らない美味しさで、ブレンデッドウイスキーの美味しさを再認識しました。
今回、宮城峡蒸溜所を見学して先人のお酒への情熱や周りの自然への配慮等を勉強させて頂き、これからの自分の仕事の在り方を考える良い経験が出来ました。
時代屋鶴見本店 永瀬
