はじめまして、時代屋溝の口店アルバイトの村上と申します。
入社から3年近くが経ち、シンガポール・京都での研修も経験させていただきましたが、
今回のグアム研修で初めて旅行の報告を書かせていただく運びとなりました。
1日目
現地は日差しこそ強かったものの、気温や湿度は予想より低く、快適な環境。
ホテルに荷物を置き、すぐにお腹と喉を満たしに出かけました。
溝の口店一同&本店のマネージャーとともにジャンキーでアメリカンな空気を満喫しました。
(少食な私はポテトを全て他のメンバーに献上しました笑)
その後スーパーでお酒やつまみ、葉巻を買い込んだあと、
溝の口店のスタッフ何人かで集まり、ホテルの部屋のバルコニーで葉巻を愉しみながらバーボンやラムを飲み明かしました….。
2日目
昨晩の深酒を若干後悔するなか、参加者一同で日本人が経営するマイクロブルワリー、「石井ブリューイング」へ。
ガレージのハイドアウトのような佇まいに少しばかり萎縮しましたが、扉を開けるとブリュワーの奥さんが優しい顔で出迎えてくれました。
部屋中に立ち込める酵母の匂いの中を進むと、そこには日本人の訪問者が壁一面に残したコメント。
(壁には溝の口の偉大な先人のコメントもありました(笑)
さらに奥に進み、醸造を行っている部屋にお邪魔すると、稼働中の発酵槽の手前に真新しい貯蔵タンクが数基。
お話を伺うと、商品ラインナップの拡充に対応するための準備段階とのこと。
また、生産規模の拡大に伴い、東南アジア諸国への輸出も決まっているそうです。
小麦の麦芽やポーター用のローストされた麦芽なども見せてもらい、ビール好きとしても貴重な経験をさせていただきました。
一旦解散し、スタッフ何人かと実弾射撃を経験したあと、再び一同で合流し、名のある店で会食を行ったのです….が、
ビールからメインディッシュ、そして付け合わせのマッシュポテトに至るまで規格外の大きさ!!
例によって秘密裏に食事を手伝ってもらい、事なきを得ました(笑)。
その後、現地のクラブやビアバー等をめぐり、グアムのナイトライフを過ごしました。
3日目
午前中は散策のために独りビーチへ。
カップルや水着姿のかわいい女子大生達を横目に海を眺めながら歩きさまよった結果、4km程離れた前回のグアム旅行の宿泊場所にたどり着いていました笑。
他のスタッフと連絡を取り合ったところ、偶然近くのレストランで食事をしているとのことで、合流し遅めの昼食をとりました。
夜は溝の口店のスタッフ全員で現地風の料理を食べたのち、数人でトロピカルカクテルを求めてガイドブックに載っていたホテルバーへ。
が、その店は昨年閉店し、現在は違うバーに変わっているということがたどり着いた先のホテルで発覚!!
しかし、「店名こそ違えど、そこまでの差異はないだろう」という考えで入店し、トロピカルカクテルを注文。
そこで出てきたのはガイドブックの写真ともメニューの写真とも大きく異なるプラカップに入ったカクテル「らしきもの」でした……。笑
一同が落胆の色を隠しきれませんでしたが、その後は瓶ビール片手に店にあるダーツやビリヤードなどで楽しいひとときを過ごせました。店を出たあとは再びひとりでバーを求めさまよい、目ぼしい店を見つけて入店。
目抜き通りの隅に佇む、モーテルのような外観でしたが、扉を開けるとバックバーのボトルの種類も多く、シガーを管理する専用の部屋も備え付けられている本格的なバーでした。
「実質の最終日にしてようやくバーらしいバーに出会えた」という喜びとともに、マティーニやアメリカで先行販売されているジョニーウォーカー等を味わい、グアム最後の夜を締めくくりました。
4日目 – 最終日
最終日はフライト時間を考慮し、チェックアウトとともに一同で空港へ出発。
溝の口店の飛行機の便は本店・川崎店のひとつ後のものだったため、免税店めぐりや食事を行ってもまだ時間に余裕があるという状況…..。
結局はビールを飲んで搭乗を待ち、帰国の途につきました。
グアム旅行では、ブリュワリーの見学はもちろん、普段話すことのない他店スタッフとの交流や、いつもは時間に追われて出来ない込み入った話等、お酒と人に向き合える貴重なひとときを過ごせました。
私は大学の卒業に伴い、時代屋を3月いっぱいで退職いたしますが、今回の研修旅行、そして今までの経験を糧に、残り一ヶ月、さらなる研鑽を行って参ります。なにとぞよろしくお願いします。