1日目
営業が終わって、羽田空港で皆と待ち合わせ。時代屋スタッフとキリンディアジオ社の末吉さん含め4人が無事合流をして、ヒースロー空港を経由しながら約12時間の移動。。
ビール5缶と映画も5本ほどみて – 本当はハリー・ポッターがあれば久々に観たかったのだが、なかったので懐かしいライオンキングを観ました(笑)
ライオンキングをみながらビールを飲む日がくるなんて…笑
到着して飛行機をでたら「息が白い(*´∀`)♪」遂にたどり着いたスコットランド!!!
アバディーン空港に着いて、現地ガイドの田村さんと合流。
初日の夕食は泊まったホテルのレストラン。
ステーキ二種類とハンバーガーと生ビールで乾杯。だが私だけビールも料理も進みが遅く「ちょっと飲み過ぎたかな…」と付け合わせのフライドポテトをなんとか食べきり、初日は大人しく早めに就寝しました。
2日目
早めに起きてホテルの朝食を食べました。ビュッフェスタイル。
初めてスコットランド名物ハギスを食べました。臭みは少なく、少しパサパサしてましたが食べやすかったです。
ロイヤルロッホナガー蒸留所見学。
本で勉強してきた事を間近にみれて感激しました。細かい工程の説明と、余った工程から生まれた材料を農場の再利用に使っていて、無駄がない利用法、貴重な話しを聞けました。
スペイサイド、ハイランダー・インにて昼食。
料理はホットサンドやハギス笑
またもや、付け合わせのフライドポテト…
かなりレアなお酒のボトルが綺麗に並んでました。お店の作りやドアのカラーも美しく綺麗でした。
クーパビレッジ(樽工場)
車で軽く通過しただけですが、本当に膨大な樽が山積みになっていて、物凄い迫力でした。
カデュー蒸留所見学。
見学が始まってすぐに、それぞれの銘柄の特長別にしたウイスキーアロマを嗅ぎ比べしました。
今まで自分で思っていた感覚が正解だったり、違っていたり、または人によってはこういう感じ方をするんだという、更なる発見ができてウイスキーをもっと勉強したいと思いました。
インヴァネス市内のレストランにて夕食。
スカイ島で作ってる地ビールで乾杯。メインの肉料理の下には「やっぱりいた」ハギスとマッシュポテト笑
この辺から、スコットランドの食事のサイズが自分サイズじゃない事に完全に気付く…(´゚д゚`)アチャー
軽く食事を済ませようとすると、今までは筒井さんから「スコットランド味を確かめないと」
この魔法の言葉のノリで何となく予想できる料理もトライして食べ続けてきましたが、明日からの食事は軽めにしようと思いました。
夕食をお腹一杯食べ市内パブに向かう。
歌や演奏するかなりガヤガヤして盛り上がってるパブにいきました。ウイスキーやジントニックなどを飲んで楽しむ。
解散してから私はインヴァネスの夜の町で静かに飲めるバーを一人で散策しました。
最初に入ったお店は広いパブで、静かでお客様がそれぞれゆっくり飲んでいるお店。
一人の若いスタッフが感じがよく、ジェスチャーを混ぜながら、ビールとジントニックを頂く。
2件目を探しフラフラ歩いていると、路地に気になる光がみえて、看板にモルトルームという字が( ゚A゚ )
他のお店では見られないようなウイスキーが並んでいて、スコッチストレートを頂く。
そのうち日本人と伝えると、ラグビー好きなカップルに招かれ、お会計が済んでもビールが店主のサービスで出してくれて…だいぶ楽しく朝まで飲みました(*゚Д゚*)
3日目
数時間後に起きて支度をしてると、割りとお酒が残っている自分がいました…
車移動も多く不安なので、インヴァネス市内に殆どないスーパーが開いてる情報を聞いて(コンビニはない)急いで向かいました( `Å´)
1本売りの水はハイランドスプリングの1、5literしかなく(でかすぎる…( ゚Д゚)
それでも水を調達してグレンオード蒸留所に向かいました。
蒸留所は凄く立派で、特にウォッシュバックの中身を見せてもらえた事(モルトにイースト菌を混ぜて、菌を生ませる工程)とっても嬉しかったです。
私も日本の蒸留所少なからず見学してますが、作業が休みの日が多く、ここまでの3件の蒸留所が物凄く細かく教えてくれるので、とっても勉強になりました!
そして…ついに…
密かに待ちに待ったネス湖に辿り着きます!
辿り着いた感想「うん、、でかい…」
はっきり言ってでかすぎました!!(笑)
感動が薄れないようネットで調べず向かいましたが、全然イメージと違く、ネッシーどこいるの!?(°Д°)
なにか悔しいのでネッシーショップに行こうとガイドに頼んで向かってもらいました。
そこでみた現実はお店で話せればと思います…
比留川さんに「まだ終わらないのかよ(笑)」と言われて後ろ髪に引かれながらも、ネッシーショップを後にしました。
昼食の為インヴァネスに向かいます。
道中の車で1.5literの水とジェリービーンズで糖分をとり昼食を食べられる状態に調整しました。
だが!…前菜を食べきった所でキツく、自分で頼んだメインのパスタを、殆ど食べきれない結果に終わってしまいました…ヽ(ill゚д゚)ノ
「二日酔い良くなってると思ったのに…」
少しでも新しいの物を食べたい精神が裏目に出てしまいました。
今後は無理をせず、食べ物を粗末にしないよう誓いました。
ここから五時間車でエジンバラに向かいました。
途中贅沢にも、人里離れたダルウィニー蒸留所でトイレ休憩。
蒸留所の周りは雪景色で綺麗です。
本当にハリー・ポッターやゲームオブスローンズのような光景です。とてつもなく寒いはずなのに、大好きなダルウィニー蒸留所を前にして気持ちの高ぶりようが果てしない(ノ≧▽≦)ノ゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚
美しいディスプレイの数々、ガイドの田村さんのオススメ蒸留所限定のチョコレートを楽しみました。
そしてエジンバラのホテルまで再出発!
そして移動中気付いたら、「あれ?二日酔いなくなってる?(・c_,・)」
夕飯が楽しみになってきました(笑)
到着して今までドライバーしてくれた方がお別れなので挨拶をしたら、これから自宅に帰るのにまた三時間かけて運転するらしい。。。お疲れ様です!
近くを散策して結局5件酒屋をみてみても、スコッチ、ジャパニーズがあっても殆ど割高。安い物か、めちゃくちゃ高い物しかありません。
リーズナブルじゃなくても、意外とバーボンは面白いのがありました。だけど、一件だけで、他のお店に置いてある物は、少し似たようなラインナップでした。
そして今夜の闘いの場…( `ー´)じゃなく夕食の時間がきました!
店名は「マッスル&ステーキ」ヨシ!相手には申し分無さそうだ…(笑)
闘いの前にして、またとてつもない量だったらどうしよう…( ゚A゚ )
ガイドの方が言うには店名のわりに、実はオイスターやシーフードが美味しいらしく、特に魚介が入ったパスタ…がオススメ…
1つの間ができ
顔を上げると、みんなが私を見ていました(笑)
パスタリベンジのチャンス。
みんなの後押しを受けて、パスタを頼み!サラダパテとリブステーキとスモークサーモンとオイスターの盛り合わせと大きなフィッシュ&チップスを楽しげに筒井さん&比留川さんが頼んでいる瞬間に「待って下さい!!」
考えてた私の作戦
「シェアしませんか?」
勇気をだしていったら、みんな快く受け入れてくれました(笑)
飲み物はハリスジンのトニックを頼みましたが、比留川さんがハギスやらハリスなど連呼していたので、なぜかヘンドリックストニックが届きました(笑)
すぐに作り直してもらい、外国人店員同士の罪の擦り合いをみながら、殻付きのオイスターを食べ始めました。
どれも少しずつ食べれて、凄く楽しく食べていたのですが、パスタは一口食べて周りに少しずつ行き渡れば、私に半分ぐらいは戻ってくると思っていました。
ですが比留川さんの所で止まっていて、半分以上残ったパスタを一瞬で食べられてしまいました…(笑)
でも良いんです。
みんなとご飯が楽しく食べれた事がなにより。
その後にパンダサンズバーに行きました。
ミクソロジー系で、店名やコンセプトが変わっていて平日なのに賑わっていました。
2件目は泊まるホテルの真ん前のパブ。
ガイドの方が言うには自称エジンバラ最古らしいです。
ディアジオの末吉さん、比留川さんと3人でギネスを飲みました。
やっぱり泡はクリーミーで美味しく、なぜか落ち着くんですよね。
老舗という事もあり、落ち着いた雰囲気で、仕事の話しなどゆっくりできました
4日目
本日は市内観光。1日徒歩の日です。
天気も悪くなく、エジンバラ城に向かいました。
途中にハリー・ポッターの作者が小説を書いていたカフェや街の特徴を教えてもらいました。
観光の方が良く歩くのが魚の背骨に例えるメイン通り。メイン通りの横にある沢山ある路地は背骨の周りにある沢山の骨に例えた方が解りやすい。
とにかく素敵な雰囲気を持つ路地がいっぱいあるので、路地好きには必見です。
説明を聞けばエジンバラの土地勘も解りやすい街並みでした。
エジンバラ城につきました。
辺りの景色が圧巻で美しすぎます。お城の歴史を教えてもらいながら、大砲の目の前や牢獄や昔の遺品の再現などをみてまわりました
景色の写真は何度も何度も撮りましたが、やっぱり写真じゃ伝わらない良さがあります。紅葉も残っていて美しかったです。
近くのウイスキー博物館の地下にあるレストランで昼食。
もう体調も戻り、頼む量を考えながら、お洒落にリゾットにしました。
メインのウイスキー博物館(*´∀`)♪
ディズニーランドのティーカップまわらない版みたいな物に2名づつで座ってスタート。
音声ガイダンスとともに、スコッチウイスキーの工程、地域事の特徴の説明。
それが終わると、内緒ですが面白い出来事が待っています。ウイスキーのテーマパークのような所でした。Σ(´д`ノ)ノ゙
スコットランド最後の晩餐
最後の夕食ともあり、みんなでスパークリングで乾杯。
連休に入って何度目かの乾杯。
飲み物は白ワインや赤ワインを楽しみました。
今回はハギスはメニューにありません(笑)
私はパスタの上にロブスターが乗った前菜と、メインはラム肉の胸肉とお尻の肉の赤ワインソースを頂きました。筒井さんはファッジの事を語りながら牡蠣を召し上がったり、比留川さんはハギスを語りながら変わらずステーキ(笑)
本当に毎回食べてるんじゃないかな?(笑)
今回のスコットランド蒸留所巡りの話や、くだらない話しもしながら、楽しくご飯を食べました。
その後のバーは「DEVELS A DVOCATE」。日中、たまたま気になる路地を進んだら発見した所。
かなりの人気店で、女性スタッフも多く女性バーテンダーでも力強く堂々としたシェイクでした(。゚Д゚。)
最後はやっぱりパブ(店名をみるのは忘れてしまいました。)
昔ながらのサーバーがあるから、ビールが美味しいと評判の田村さんオススメのパブ。
エジンバラの街並みは綺麗な所がいっぱいで、いたる所にパブがありました。
スコットランドの方はみんな挨拶を自らしてくれて、感じ良く、お酒選びに迷ってると必ず声をかけてくれる。おもてなしの気持ちやホスピタリティーが当然のように出来てる。自分もそうなりたいなとつくづく感じました。
5日目
朝食を食べたり、レポートを書いたり、酒屋を見に行ったりなど、午前中を過ごしてから、12時の空港にチェックイン。最後の日はすごく天気が良かったです。
ヒースロー空港からは日本まで、およそ10時間のフライト。このレポートがそろそろ終わりそうなので、終わったら眠ろうと思います。起きたらそのまま金曜日の営業です(笑)
とても貴重な経験をさせて頂きました。
人生で2度はないと思うスコットランド。
とっても勉強になり、お客様にも楽しんでもらえるよう今後も努力していきます。
キリンディアジオ社の末吉さんガイドの田村さん解説や色々な場面のフォローありがとうございました。
ファッジの事なら筒井さんに
ハギスの事なら比留川さんに
長々と失礼しました。今後も宜しくお願い致します( ̄▽ ̄)ゞ