日頃から時代屋グループのサービスをご愛顧いただき、ありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
時代屋グループの佐藤でございます。
遅ればせながらではございますが、昨年のスコットランド研修旅行記を綴らせて頂きます。
まずは、この度の研修に企画協賛頂きましたディアジオジャパン株式会社様、同行頂きました同社関口様に深くお礼を申し上げます。
今回の旅の目的は、スコットランドウイスキーの代名詞でもあるアイラモルトの蒸留所(カリラ・ラヴブーリン)見学のためアイラ島に向かうというものでした。
アイラ島に到着するやいなや、いざカリラ蒸留所へ!
ボコボコの道をひた走り、なんとも言えない道路に目を向けていると
「今走っている道は全てピート(泥炭)ですよ」
との声が
アイラモルトには欠かせないピートを踏んづけながら移動するとは、と少々の罪悪感と共に行き着いた先は「カリラ蒸留所」と「ラガヴーリン蒸留所」。
(ちなみにピートは1cm堆積するのに約100年かかります)
蒸留所の詳細につきましては溝の口店の大友MGと金澤さんにブログを綴って頂きたいと思いますが、私が感じたものは
「思ったよりも自由闊達な製造方法」
「失敗しても次々に試そうとするチャレンジングな精神」そしてなによりも「みんな楽しそうに仕事している」です。
日本より日照時間が短いスコットランドで平均労働時間が短いとはいえ、今回の旅で一番感じたのはホスピタリティでした。
国民性の違いと言われればそれまでですが、向こうの飲食店員の方達もガンガン声をかけてくる。。。
人によっては面食らってしまう状況ですが、私は結構好きな接客です。
飲食店では「案内致しますのでこちらでお待ちください」の看板に、雑談を交えながらおすすめのクラフトビールを案内するスタッフ(私が途中で話を遮ったら怒られました。。。)
蒸留所のスタッフや街行く人まで
「調子はどうだい?」「どんな旅なの?」「どこ行ってきたの?」「未成年はいないかい?」「素敵な帽子だね!」
身振り手振りのジェスチャーで会話を楽しんでおりました。
空いている席に着席してタッチパネルで注文し、会計も自動で決済することに慣れている私からしたら、なんでもないような事が深く刺さりました。
初めての体験を沢山し、色々な経験をさせて頂きましたが、実は初心にかえるような旅でございました。
ブログをご覧頂いている皆様。
店舗で佐藤を見かけましたらドリンクで喉を潤し、準備の程宜しくお願い致します。
今宵も時代屋でお待ちしております。
Keep Walking!