時代屋グループでの海外研修。
スコットランドではアバフェルディ蒸留所、ロンドンではボンベイサファイア蒸留所、サヴォイホテルのBARを堪能しました。
アバフェルディ蒸留所は豊かな自然とウイスキー作りには欠かせない美しき水源がありました。贅沢な事に水源を目の前にまだ樽熟していないスピリッツを呑ませて頂きました。とても甘く、ハニーで麦の味をダイレクトに感じられました。仕込み水の音、味、体感。五感でデュワーズがこのように生まれ、私たちのもとに提供されているのだと知る事が出来ました。
ロンドンにて、ボンベイサファイア蒸留所ではジンの決め手であるボタニカルを存分に学びました。抽出や、ボタニカル農家。一つ一つの管理の仕方など様々なプロセスを組みボンベイサファイアを構築していました。
この事をふまえ、BARテンダーである私達はどのようにボンベイをお客様に届けるのかを考えるよいきっかけになり、見学を通してカクテル創作意欲の刺激をかきたてられました。
ロンドン。サヴォイホテルのBARではカクテルの考え方や味も大変勉強になりましたが、1番は接客して頂いた方々の表情でした。言葉は伝わらなくても、私達をもてなし楽しませて頂き、素敵な時間を過ごす事が出来ました。
今回の旅行を通して多くの事を学び、体験して来た事はBARテンダーとしての深みを増すとても貴重な研修旅行でした。