たまプラーザ店 武のシンガポール研修旅行記 2017年2017年2月、国際都市シンガポールへバーテンダーマン修行の旅へ! 「2月のシンガポールは30度を超えているらしい。」日差し弱い族の僕は飛行機に乗り込む前から震えていた。なにせ野外で2時間BBQをしただけで顔の大きさが倍になるくらいに腫れ上がるのだ。まさに吸血鬼、バーテンダーは天職かもしれない。 到着すればもうそこは熱帯夜で明日からのデスマーチを容易に想像させる。 まずは郵便局を改築した“ポストバー”へ。 シンガポール初のお酒はしっかり混ぜられてでてきたオールドファッションド。なんだろうこの遣る瀬無い気持ちは。 角砂糖もフルーツも存在しない真っ茶色の世界。これからのBAR巡りをより不安にさせてくれた。 翌朝訪れた地元の中華屋でチリクラブを2体倒してからタクシーでラッフルズホテルは“longBAR”へ。 本場のシンガポールスリングだ!甘いぞ!そしてデカい!落花生はカウンターに山盛り置かれ食べ放題。床に投げ放題。そういう絨毯なのかと思うくらいに地面は落花生一色。 夜はナイトサファリに繰り出したのだがふとあまり犬と猫以外好きじゃない事を思い出す。鹿、いっぱい。象、大きい。 2日目はホテルのラウンジでテキーラベースのマーライオンをいうカクテルに舌鼓を打ち、いや打ってない、すごく甘い。ピーチとザクロ入りマタドール(大盛)という味。マタドールは好きなんだけどな。口の中が缶入りドロップ味だ。 僕のレストラン時代の知人がそこで居酒屋をやっているので顔を見せに行ってみる。いない。 カンボジア支店へヘルプだそうだ。僕がたまプラーザと溝の口とで働くのとは訳が違うね。凄く世界規模、ワールドワイド。何年後にまた会えるのかしら。 そのまま近くの日本人BAR“D.ベスポーク”と“ギブソン”へ。入り口にインカムを着けたガードマンが2人いたりしてなかなかの物々しさだけど中は銀座かと思うほどのオーセンティックな内装が広がっているではないか!この辺りではスターバーさんや横浜のウインドジャマーさんで働いていた方々がBARをやっているそうでBAR巡りにに行くならホテルラウンジ回るより良いエリアかもしれない。 3日目は高級ホテルやブランドショップが立ち並ぶマリーナエリアへ。これで200円でラーメンが食べれるようなダウンタウンとナイトサファリのある郊外エリア、シンガポール三大観光エリア制覇だ。 地上57階の空中庭園でフローズンダイキリを呑みながら下界を見下ろそうとした時にふと高所恐怖症だった事を思い出す。けっこう足、震えた。 マリーナベイサンズのカジノで人生初のギャンブルを体験し、凄くハマってしまった自分に驚いたが日本ではやれないし。ハマらないんだろうな。お台場にあったら毎週行ってしまうかもしれないけど、大阪じゃね。 大量の日焼け止めと執拗なまでに影を歩いたりタクシー移動したりで幸い体調も良好な旅でした。 片道7時間のフライトもビールとリースリングのワインを浴びるように飲んでいたらすぐだったし。海外もまた行きたいな。 シンガポール観光、BAR巡り、カクテル、堪能しました。
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