北海道 余市蒸留所訪問記川崎を出発して5時間後には余市蒸留所着。いやはや日本もなかなか狭いものだなと感慨深くなります。 余市には約4時間滞在しました。余市の空や山や海、久しぶりの自然豊かな土地を肌で感じ、このままこの場所で過ごしたいなと気持ちになり、時間を忘れそうになります。 しかしながら時間は無情にも過ぎて行きます。 さらば余市、目指すは札幌、すすきのへ! 札幌は17時に着きました。ホテルでチェックインし18時からすすきの巡り。 まずお酒を入れる前に軽く食事をすることに。やはり北海道、魚介類が食べたい!向かった先は「炭焼・寿し処 炙屋」カウンターに座り、焼き物、刺身を少々。非常に美味しく頂きました。 ただ不眠不休でここまで来た身体には魚の油は重過ぎた。加えて先程の余市で試飲したお酒も相まって胃がクタクタです。 ええ、間違いなくとても美味しいですよ。身体が万全であればですが。 そんななかでも野菜はとても胃に優しかった。あのアスパラの味は北海道研修旅行の思い出になっています。 軽い食事も済ませ、いざBARへ 最初の行き先は「BARやまざき」さんです。 山崎さんに会えることを期待して行ったのですが、会うことは出来ませんでした。残念ながら今年の頭に足をケガされたようで、最近は少し休みながらカウンターに立っているとのこと。 しかし「BARやまざき」流石は老舗です!格式高い内装もさることながら、スタッフのとても丁寧で温かい接客には大変頭が下がる思いで一杯でした。私はもっと見習わなければいけません。素敵な時間をありがとうございました。 小倉さんとはここで一旦別れしばらくは自由行動、締めラーメンを食べる約束をして街へ繰り出します。 私は2日目の予定を特に考えていなかったので、BARを巡りながら情報収集。話を聞くと工場見学が良いと、なかでもサッポロビール園には是非とのことそんなこんなで気付けば24時を回りそうな時間で小倉さんに連絡を入れると既にラーメンを食べている最中、後は宿に戻って明日の朝市に備えようと、お話し1日目を過ごしました。 2日目 朝起きると7時40分。約束の時間は7時30分。 小倉さん、ごめんなさい寝坊しました。 はい、タクシーで急ぎ朝市へ朝食中の小倉さんを発見。私は昨日の飲み過ぎが原因でお米を食べる気力がなく、お刺身の盛り合わせを注文。胃が弱っていた筈なのですが、この刺身、やはり北海道!海鮮が驚く程美味しい!中でも烏賊は絶品でした。烏賊がこんなにも甘みがあるなんて思いもしなかったです。 腹ごしらえも済ませ朝市巡り、なぜかジンギスカンが売られていたのは見なかったことにしましょう。お土産をいくつか宅配の手配をしてもらい、朝市を去ります。ホテルに戻り、ここからまた別行動。台風も接近しており、帰りが不安ですがギリギリまでしっかりenjoyしようと思います。 今日はサッポロビール園へ。博物館を見学してサッポロビールの歴史を学びつつビールを頂き、さて工場は?何処にあるのか分からず受付の方に聞くと、工場は札幌ではなく恵庭にあるそうで、要予約とのこと。ダメ元で電話をすると15時15分からの予約を取り付けることが出来ました。 現在12時過ぎ、見学まで3時間あります。恵庭までは札幌から1時間弱。さて困りものです。あと2時間は有意義に時間を使えます。 しかし確かこの辺は色々な工場が近いらしい!と昨日のBAR巡りで情報を得ていた私はとりあえずタクシーの運転手さんに話を聞きに行きました。 あと2時間くらいでどこか工場見学したいのですが、と尋ねるとすかさず雪印メグミルク工場が良いねと答えて下さいました。 早速雪印メグミルク工場へ。実は当たり前なのですが、工場見学は基本的に要予約! タクシーの運転手さんの計らいで工場見学を許可して頂きました。 雪印の方もありがとうございます。 こちらでは雪印の歴史や世界中のカウベルの展示、昔使われていた道具や牛乳、チーズ、アイスが出来るまでの製造工程、カツゲン(活源、勝源)神社等を見学させて頂きました。カツゲン神社は入試や就活の学生さんやそれらを控えている親御さんもお参りに来るそうです。 ちなみにカツゲンは北海道の限定品で有名なヤクルト等に近い飲み物で、学校給食にも提供している北海道では馴染みの深い飲み物とのこと。メグミルクも「恵みのミルク」を合わせた言葉だそうです。 約1時間弱の見学を終えて サッポロビール北海道工場へ 恵庭も、これまた緑が多い!北海道らしい自然豊かな場所にありました。 見学ではビールの製造工程の他、環境活動に関してのお話があり、リサイクル100%を達成していて、ゴミの分別だけでも非常に細かく厳しく徹底しているそうです。サッポロの凄さを感じます。 見学の終わりには美味しいビールの注ぎ方、飲み方をレクチャーして頂き、私はサッポロビール工場を後にして新千歳空港へ。 台風の影響もありフライトに不安を覚えていましたが2時間30分のフライトで無事に羽田に辿り着き研修を終えることが出来ました。 北海道研修旅行を振り返ると、あっという間に一泊二日を駆け抜けてしまいました。時間が非常に限られていただけに、しっかりと予定を組んでおけばと悔やむこともしばしば、ただ敢えて予定を組まずにフラフラと時間に振り回されていて良かったのかなと感じることも多かったかなと。 北海道研修旅行、本当にありがとうございました。非常に貴重な体験ばかりで、この体験を仕事を通してお客様やお店に返していきたいと思います。 最後までお付き合いありがとうございました。 |
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