こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は元気にしております。蝉に代わり鈴虫の鳴く、涼しい夜を迎えるこの季節は自然と心も安らぎますね。
最近、私は”言葉”というものについて改めて考えるようになりました。仕事柄、言葉遣いや敬語など、普段から意識を置いているものではありますが、まだまだ認識が甘いのではないかなと。仕事やプライベートで会う多くの方たちと接していて、私はその方が発する言葉と言葉の裏に、どんな意味があるのか理解できるよう努めてきました。それもまだ至らぬ点ではありますが、ふと自分を、言葉を発する側として認識したとき、一気に自信が無くなったのです。
本当にその言葉は正確な情報に基づいているのか。狭い視野で語られたものではないか。相手のトラウマに触れるものではないか。誤解を招くものではないか。誰かを傷付けるものではないか。
言葉には無限の可能性があります。たった一言で誰かの人生を変えることもあるし、たった一言で終わる恋もある。そう考えた時、自分が発する言葉一つ一つに、どれだけの想いが込められているのか、今一度、見つめ直す必要があるなと思いました。
私が言葉を発するとき、嫌な気持ちにさせたり悲しませることを目的にはしていません。それでも、今までそうさせてしまったことは少なからずあります。接客業という言葉に囲まれた職業でありながら、私はまだまだ言葉の使い方をきちんと身に付けられていませんでした。それが、ここ最近で一番の反省です…。
気付けば今年も残り3か月。マネージャーに就任してからあっという間に月日が過ぎました。これからまだまだ学ばなければいけないことがたくさんあります。ちょっと途方に暮れたりもしますが、それでも悩んで足掻いて前に進み続けたいと思います。素敵な言葉を以て皆様をお出迎えできるよう、日々精進してまいります。
大友