2013年11月、第一回時代屋・カクテルコンペティションを開催しました。出場者は各店から選抜した10名。コンペティションの様子をお届けします。
川崎店 長井 武志
作品名 LAVISSEMENT
シロックウォッカの原料である葡萄の花をイメージして創作しました。
作品名「LAVISSEMENT」はフランス語で陶酔を意味する言葉で葡萄の花、キンモクセイの花の共通の花言葉です。シロックウォッカの特徴である、まろやかな味わいと-軽やかな柑橘系果実の香りを桂花陳酒とコアントロー、グレープフルーツジュースを合わ-せる事でより一層引き立て気持ちよく酔えるカクテルに仕上げました。
たまプラーザ店 筒井 雄三
作品名 Last stop
止まる事を知らない歩き続ける紳士ストライディングマン。
ゴールなき彼にもし終着点があったなら。。。。。
歩き続け、求めつづけた彼が最後に辿り着いた答え。
それが「このカクテルだった」と言ってもらえる様な一杯にしたいと思い創作致しました。
関内店(タウザー) 金田 武亮
作品名 persephone
カクテルの王様と呼ばれるマティーニ。数あるレシピの中で自分自身が飲みたいと思う新しいマティーニを作りたく、制作いたしました。
ペルセポネという意味はギリシャ神話に登場する「冥界の女王」、「花の神」等いろいろな名を持つ神の一人です。複雑な味わい、余韻をお客様一人一人が楽しんで頂きたいと願い名前をつけました。
溝の口店 永瀬 航
作品名 beat
時代屋に通って頂いているお客さまの求めるカクテルとは、と考えました。
ジンベースだけどフレッシュ感溢れるNo.10の特徴を生かし、優しくもドライな仕上がり。
ビートとは時間のある1点という意味。つまりバーでの一期一会と、音楽と関わりの深い横浜・川崎ですので、それをかけました。
たまプラーザ店 中島 彰吾
作品名 World Botanic the Dia
世界各地から、選りすぐりのボタニカルで構成される“タンカレーNo.10”になぞらえ、世界旅行帰りのシチュエーションで、各地から持ち帰ったフルーツとスパイスを用いてカクテルをメイキングさせて頂きます。
1年中メイキング可能で、老若男女どなたにでも提供出来る作品を作らせて頂きます。
川崎店 小倉 啓延
作品名 ガスライト
場所は近代のスコットランド。夜にひっそりと佇む、1つのガス灯をイメージしました。
スコッチウィスキーと、遠く離れた日本の抹茶を合わせる事で怪しくも美しいガス灯の小さな灯りを色合いで表現し、味わいはスコッチウィスキーの強さ、ソーダ、レモンピールの苦み、香り、優しさを加えました。
鶴見本店 松田 明人
作品名 Rassure
心理学で「茶色」は自然界に留まらず生物の基本的な色でもあります。最も身近な色で、何より安心感を与えてくれる色、大地をイメージして作りました。
鶴見本店 山田 亨
作品名 Garther
季節を通して、みかんの木に繰り広げる世界観を表現しました。
溝の口店 森 健太郎
作品名 My Light
時代屋発祥の地であり、日本でのバーのルーツである横浜。
その地名を名付けられたカクテル「ヨコハマ」をツイストしました。
横浜の市花である薔薇をフィーチャーし、現代の横浜の洗練された華やかさを表現しました。
川崎店 山田 公大
作品名 Rock ‘n’ Roll Fizz
Rock ‘n’ Roll がシンプルに心に響くように、カクテルレシピも限りなくシンプルにしました。
シロックを使った新しいロックスタイルのFizz。
酒学会
カクテル・コンペティション出場
※所属や肩書は動画公開時のものです。