10月が終わるといよいよ今年の終わりも見えてくる。
いつもこの時期に1年が早いなと思っている気がする。
実際に歳を重ねると時間の経過を早く感じるようになると言われている。
これは、脳が新しい経験に基づいて時間を認識しているためです。
子どもの頃は、すべてが新鮮で、初めて体験することが多いので、脳はその一つ一つをしっかりと刻み込み、時間が長く感じられます。
しかし、大人になるにつれ、日常生活がルーチン化し、新しい刺激が減ってくるため、脳は時間を「飛ばして」処理するようになるのです。その結果、あっという間に時間が経過したように感じるのです。
またフランスの哲学者が提唱したジャネーの法則というのもあり、その計算によるとどれだけ長生きした人でも20歳ほどで主観的な人生の半分の時間は終えていることになる。
私の年齢だと人生の経過率が80%ほどでした、、、
なんとも恐ろしい。。。
ただしジャネーの法則の破り方もあります。
初めての体験、刺激が少なくなっているのが原因であればそれを増やせば良いという単純なもの。
夢や目標を常に持ち、新しいものを学び挑戦し続けること。
まだ行ったことのない場所に出向いたり、今まで触れてこなかったジャンルに触れてみること。
言うは易く、行うは難し。
来年は長い長い1年を過ごします。
時代屋鶴見本店マネージャー
中野 拓人