三日目
この日は、ミクソロジスト、グラント コリンズ氏による「カクテル マスター コース」セミナーへ。 ここでは様々な近代的カクテルを。 ゼラチンで固めたウォッカ トニック、液体窒素によりシャーベット状にしたウォッカトニック、食べるスクリュードライバーetc。どれも奇抜で斬新でした。 これらのカクテルは味を味わうだけではなく、目で楽しみ香りで楽しみ、五感をすべて満足させるように工夫されているように思います。お客様にカクテルを楽しんで頂きたいという根本の部分はどこの国へ行っても同じですね。 個人的に面白かったのは、ポップコーンが乗っかったキューバリバーですね。しかも、ベースのラムにポップコーンを漬けてフレーバーを出すといったこだわりよう!恐れ入りました(笑)!!あとは、ベーコンを漬けたバーボンベースの、ベーコンフレーバーマンハッタンなんていうのもありました。 夕食は日本食「TOKO」。セミナー講師のコソンズ氏も合流し、シドニー最後の食事。 前菜、刺身、揚げ物、そして寿司でしめ。・・・かと思いきや、その後に肉が出てくるあたりは海外な感じがしました。 食後、セミナー会場に使わせて頂いた「ZETA BAR」へ。通常営業中はがらっと雰囲気が変わり、とてもカッコイイお店です。ドリンクを頼み、受け取る際に「Enjoy!!」と声をかけられました。なんというか、このような些細な一言が心に残ります。 店を後にし、一応解散という流れになりました。朝が来たら旅が終わってしまうんですね。そう考えると寝てなんて居られないのが私!いや、皆さんそうでした(笑)!!クラブに行ったり、カジノへ行ったり、思い思いのシドニーの夜を過ごしました。 最終日一睡もせずにホテルをチェックアウト。朝一のフライトなのでチェックアウトを朝の5時でございます。 名残惜しいですが、シドニーともここでお別れです。 楽しい時間はすぐに過ぎてしまうものですね。初めての海外、すべてが新鮮でした。ベルヴェデールというウォッカを通じ、たくさんの人と出会えました。コミュニケーションをとれました。日本に帰り、この貴重な体験をもとに、人と人との出逢いのツールもなるのです。お酒というのは、人と人との出会いのツールともなるのです。だから楽しいんです。私自身、様々な人と出会いたい。そのためにお酒をオススメします。せっかくですので、この話をする時は、ぜひベルヴェデールを飲んで頂きたいですね(笑)。 長くなりましたが、以上で私の話を終わらせていただきます。ありがとうございました。 2009年 オールドオーク溝の口店 永瀬(当時) << 戻る >> 研修旅行トップへ |
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