>> はじめに オールドオーク たまプラーザ店 小林 真 当日早朝(バーテンダー的には前日)日曜日営業終了後、始発にていそいそと帰宅。いつもギリギリにならないと用意し始めないこの性格をちょっと反省しつつも荷造り開始。一応旅行鞄は用意していたのですが、周りにキャリア付きの鞄(ガラガラ引くやつです)の方が楽チンだと聞き、朝一で購入することを決め就寝。 初日9時半に目覚ましを止め、二度寝しそうになる自分を奮い起たせ起床。 「鞄買わなきゃ!」 近くのショッピングモールに車で向かいOpenと同時に入店し物色開始。自宅から成田迄2時間半、成田集合が18時、一時間余裕を持って17時には着いていたかったので、逆算すると14時半には家を出なければいけなかったので余りノンビリはしていられないなと気張りました。(まだ荷造り完了していなかったので)100均で消耗品も揃え、考えられる限りの準備が完了。 時間になり、いざしゅっぱーつ! 空港にて私鉄、JR、特急電車と乗り継ぎ成田空港へ到着。 着いて暫くすると時代屋溝の口店の林さん発見。その後川崎店の長井さんも合流し他のお店の方々も集まりだしました。東京、神奈川、大阪、名古屋、神戸とかなり広範囲から集まり、バーテンダー14名、MHDさんから2名、総勢16名で旅スタートです。(現地でMHDさんから1名合流したのでその後17名) 実はワタシ海外は生まれて初めてでして、飛行機すら片手で数えられる程しか経験したことが無く離陸時は足を突っ張る始末、9時間半のフライトに堪えられるかドキがムネムネでした。うーん、墜ちないかしら…まあ、飛行機事故なんて宝くじの一等に当たるよりも確率は低いらしくというか今時そんなこと気にしている人間も珍しいわけで… Sydney空港にてSydneyに着くと生憎の曇り空、秋口のSydneyは日本より暑いと聞いていたのですが、若干涼しくシャツにジャケットで調度良い位でした。 観光バスに乗り込みSydney遊覧が始まりました。 まず始めはSydney一美しいといわれる砂浜、ボンダイビーチ。ここは狭いビーチなのですが、本当に美しく、まるで映画に出てくるリゾート地の様でした。多少季節外れの上風が強かったですが、犬を散歩させたりジョギングをする人とすれ違ったりと浜辺らしい光景に出会いました。 一つ気付いたのは、こちらの浜辺は磯の香が極端に弱いのです。日本の様に最寄駅を降りた途端に感じる香が、砂浜に立つ迄感じられないのに驚きました。自分なりに解釈してみると、海藻や藻が打ち上げられてなかったのでそこから来る磯の香が無いせいかと思いました。勿論ゴミ等も一切落ちてません! 海岸近くのレストランやショッピング街を通り、ビーチを見下ろす高級住宅地の立ち並ぶ丘を登るとSydneyを見渡せる高台に出ます。絶景のポイントで集合写真をパシャリ。ここは観光客に人気のスポットらしく他のツアー客も見受けられました。 その後Sydney湾に降り、オベラハウスに向かいます。ここはやはり見ておかなければいけないポイントの上位に挙げられますね。OperaHouseの下はSydney湾沿いに半地下になっており、やはりバルやお土産屋さんがずらりです。 瓶ビール片手に一息ついてから上へ上がります。OperaHouseは総工費1400万$、14年という初期構想の2倍のお金と時間を費やし完成した建築です。建設途中に一度計画が頓挫した為、ここまでかかった様です。遠くから見るとただの突飛な建物に見えますが近くに寄り説明されると、そのこだわりを感じてとれます。地面や階段は砕いた桃色の御影石とセメントを混ぜた物を敷き詰め、ハウス全体を覆うタイルも全て細かい模様になっています。使われている硝子も当時最先端の防弾硝子でフランス製。まあ、少し引くとそうは見えないのがまた… その後はダーリングハーバーに向かいます。ここにはショッピングモールやレストランが立ち並び、少し横浜のMMに近い感じがします。ですがレストランやバルではワインやリキュールがズラリと並び、食事をしながらグラスを傾ける姿もちらほら見られ、開放的なお店の雰囲気は明らかに日本のそれとは異なります。 その中の一軒のレストランに入り、まずはビールで乾杯。食事をしながら多少飲み、店をでてからはホテルへチェックイン。 ホテルはSydney市街のど真ん中にあり、ブランド品のショップやレストランなどが立ち並ぶ通りにあり、エントランスを抜けエレベーターで8Fに上がるとロビーが有ります。想像していたよりもかなり綺麗なホテルで11Fがわたしの部屋に決まりました。てっきり相部屋だと思っていたのですが、なんとツインで一人一部屋、バスルームもかなり広く、厚待遇に驚きました。湯舟で足を伸ばし、風呂上がりに冷えた瓶ビールを開け、集合時間の6時まで一眠りしました。6時にロビーに行くと何人かは集まっており全員揃ったところで夜の街へと出発。 Zeta Barまず向かったのはすぐ隣のブロックにあるHilltonHotelの中のZeta Barです。 ここはベルベデールウォッカのブランドアンバサダーでもあるGrantCollins氏がマネージャーを務めるバーでもあります。 店内は天井が高く、証明もかなり落としてあり、ベルベデールのプロモーションキットが大きディスプレイされています。 紛因気はラウンジの様なクラブの様な・・・まぁ、かなりカッコイイお店でした。 平日だというのにかなりの人が、カクテルやワインを楽しんでいました。 私たちもコチラのオリジナルのカクテルを数種類いただきました。(もちろん、ベルベデールカクテルです) 夕食その後、夕食を摂るためGeorge St.沿いにあるレストランに移動しました。 このレストランは高層ビルの上階にあり、(ホテルだったとおもいますが、覚えてません。)円形のフロアで、一時間に一周程回転しているのです。 そこでまた、乾杯から入り、ワインなど飲みつつコース料理に舌鼓を打ち、酔いに拍車をかけます(写真下が供された料理)。 デザート迄、胃に納め一息つくと、そろそろ次へと移動します。 IVYこの日最後のお店は、先ほどのレストランから少しホテルの方へ戻ったところにあるIVYというBarです。 こちらも先ほどのZetaと並んでSydneyで人気のあるBarです(写真下は店内。奇抜なデザインのソファーが目を引きます)。 階段を地下へ下りていくと、そこは物凄い熱気でした。 広い敷地に建てられたビルの中心は空まで吹き抜けになっており、その回りに長いバーカウンター2つと、テーブル、椅子が備え付けてあります(ほとんどの人がスタンディングでした)。 吹き抜け部の螺旋階段を上ると、更に熱気が・・・ 3つのバーカウンターがあり、四角い建物の四辺が各々違うテーマの空間になっていて、ちょっとクラブっぽい作りでした(というか、日本のShotbarのイメージでは有りません。これはこれでかなりカッコいいなと・・・) いちおう、ここで解散になったわけですが、その後も瓶ビール片手に店内をフラフラと徘徊し、結局、お店の空気には馴染めずホテルへと帰還。 ホテルへもどると、着替えもせづに就寝しました(行く前にシャワー浴びておいてよかったです)。 つづく >> 長井 武志 旅行記 >> 林 尚貴 旅行記 |
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