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>> はじめに

オールドオーク 溝の口店 林 尚貴

シドニー一日目

空港に到着して、バスにて市内をまわることになりました。

まず向かったのが、ボンダイビーチ。海辺なのに、まったく潮の香りがしません。風は強いのですが、湿気がないため非常に心地よい風です。付近には売家が多く、ガイドさんによるとかなり高額らしいです。リタイヤ後にこの辺りに住むのも悪くなさそうです・・・購入できればの話ですが。

続いてオペラハウスへ。シドニーといえば、一番有名なランドマークです。

砂岩でできた建物のため、よく見ると剥がれ落ちている部分などが見られます。

敷地内は非常にきれいで、ゴミひとつ落ちていません。旅の中で一番感じたことが、「シドニーはゴミが少なくきれいな街である」という点です。きれいな場所は住み心地も良さそうであります。

オペラハウスの付近には、海岸を眺めながらお酒を飲めるスペースがあり、ここでオーストラリアでの初飲み。ビールを飲みながら船やらカモメやらを眺めていると、徐々に旅の実感がわいてきます。

非常に天候が変わりやすく、オペラハウス付近にいた1時間の間に、晴れたり降ったりの繰り返し。ただ、不思議と雨でもいやな感じがしません。

ハーバーブリッジを眺めていると、橋の上に人影が・・・。どうやら、ハーバーブリッジの上を歩くのが流行っているようで、アーチの頂上はおよそ134m。さすがに私にはチャレンジできません・・・。

ダーリングハーバー(写真左)にて、ランチを済ませてホテルに到着。

夕方まで自由時間だったため、シドニータワーに登ってみました。シドニーを一望できるため、地図を片手に街の構造を確認してみました。

感想としては、緑がかなり多い。街路樹や公園の芝など、あらゆるところから緑色が飛び込んできます。建物も、趣のあるものが多く、観ているだけで楽しかったです。

夕食に向かうため、ツアー参加者と合流し、ヒルトンホテルの「ZETA BAR」へ。

ここで、今回のツアーで一番お世話になったヴェルベデールミクソロジストのグラント・コリンズ氏と対面。

数種類のオリジナルカクテルとウォッカマティーニを頂きました。

食前酒としては、やや許容量オーバーな位お酒をいただき、そのままディナーへ。

展望レストランにてディナーをいただいたのですが、食事のボリュームとお酒、そして展望台の回転でかなりやられました。

飛行機の疲れもあり、グロッキー・・・そのままホテルへと帰還。
二日目に向けて早めの就寝となりました。

二日目

疲れも抜け、早めに起床し、朝食を済ませて街を散策してみました。

買い物をするお店を探すために、色々と歩いてみたのですが、昼間でも結構な数の人が歩いています。観光客と地元の人が半々くらいですが、賑やかな雰囲気が漂っていました。

昼過ぎから、ヴェルベデールのオーストラリア市場についてのセミナーに参加。

オーストラリアでのお酒の流行などを主に紹介されました。

意外だったのは、ラム酒の消費量が多いこと。

「バンダバーグ」というラムがほとんどのシェアを占めているようで、空港の免税店でも普通に売っていました。

昼食は、ダーリングハーバーにてひたすらシーフードでした。海老に牡蠣にサーモン。おなかを満たして、ホテルへ一旦戻りました。

自由時間のため動物園と水族館へ行きました。

動物園は主にコアラ、カンガルーなど。水族館ではサメやワニがいました。

意外だったのはペンギン。こちらでペンギンを見るとは思いませんでした。

最初は乗り気ではありませんでしたが、気がつくと2時間が過ぎ、結局満喫してしまいました。

近所のスーパーで数種類のビールを購入。こちらで売っているビールは、ブリティッシュ系のものが多く、おいしい地ビールもスーパーで購入できました。

「James Squire」のポーターとアンバーエールをホテルで飲む。

そのまま夕食のため合流。

「南半球最大の歓楽街」というふれこみのキングスクロスへ。

実際に言ってみると、繁華街といわれる区画は非常に小さかったです。

ディナーまでの時間が少しあったため、裏路地を見学。

確かに怪しい雰囲気でした。時間があればまた行ってみたいです。

ディナーを終えて、ヒルトンホテルの「Marble Bar」へ。初日に伺った「ZETA BAR」とは違い落ち着きのある重厚なつくりのバーでした。

ここではカクテルはいただかず、ラムを何杯かいただいてホテルへ帰還。
3日目へと続く。

三日目

10時に起床。昼過ぎまで自由時間のため、リバプール通りまで行き、酒屋さんを回ってみました。

こちらの酒屋さんは、飲み屋の隣にボトルショップとして営業しているところが多く、昼から飲んでいる人をたくさん見かけました。さすがに飲む元気はないので、お土産用のお酒を購入しました。

オーストラリア向けのバーボンを2本購入、そしてホテルへ戻りました。

昼からは「ZETA BAR」にてカクテルセミナー。フルーツを使用したカクテルや、バーツールとしてバーナーやドライアイス、更には液体窒素を使用したカクテルなどを実演していました。日本ではあまり見られない光景だったので、食い入る様に眺めていました。

チャイナタウンに移動し、夕食を。

最後のディナーは中華でした。とにかく量に圧倒され、限界まで食べました。

その後、自由時間ができたため、最後の夜を締めくくるためにカジノへ。

結果は・・・・お土産代分は勝ちました。あまりのめりこまないようにと、早々に退散。
もう一度行ったら、間違いなく朝まで遊んでいるでしょう。

飛行機の時間が早いため、ココでホテルへ帰還しました。

朝の6時にホテルをチェックアウトし、飛行場へ向かいました。この時点で、既に日本に帰りたくありませんでした(笑)。

また、機会があれば、次回は時間に余裕をもって訪れたいです。


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